【土木 資材置き場&舗装】研究プロセスと本音

土木工事において、日々、お客さまへのベストな提案を研究し続ける、株式会社OPENです。

東京都大田区から、関東圏を中心に
・資材置き場の造成〜アスファルト舗装工事一式
・工場やプラントの整備
・大規模修繕に付随する土木工事
・水道敷設工事
その他、土木に関する様々な工事を提供しています。

私たちは、公共工事の下請けとして対応してきた確かな技術精度、確かな実績を持ちながら、民間企業からのご依頼をメインに対応しています。

民間企業からのご相談に応える上で、最も重要なポイントは何か。
それは、

ご予算内で可能な最良のご提案で、問題を解決することです。

私たちが常日頃追い求めているのは、お客様へのそのアンサーなのです。

今回は、これまでの資材置き場&舗装工事での試行錯誤の途中経過を、代表の三浦に取材しました。

▽動画で見たい方はこちら▽

資材置き場の造成・舗装。提案内容が決まるポイントって何?

インタビュアー
三浦さん、先日、また資材置き場開発のご相談が舞い込んできましたね!
三浦
そうだね!自社で使う資材置き場をつくりたいって、僕たちがいま一番注力しているサービスどんぴしゃのご相談でしたね!
工事の内容も、僕たちで完結できる内容だったから、お客さまにもメリットは大きいと思います。

インタビュアー
いや〜、色々ここでお伝えしてきていることが届いていて、嬉しい限りです!

そこで今日は、最近の資材置き場施工に関する、三浦さんの新たな発見を聞き出しに来ました。OPENさんの日々の進化を伝えるべく!

最初の質問は基本的なところなのですが、
資材置き場の施工は、何を置くのか、用途、によってご提案って変わったりするものなのですか?

三浦
言っても資材置き場のニーズ、用途って限られているから、先日遠藤さんが話していたような

・水をどこに逃がすか
・どれくらいの重量物を置くか
・搬入車両のサイズ
・定住するか

それらの情報を元に考えていく感じかな。
基本的にはどんな車両が出入りするか、というところが一番考えるところですかね。

▽プロが絶賛する、一流の舗装職人「遠藤さん」のお話

田んぼの造成・舗装。農地転用の新たな挑戦が、いま始まる

三浦
今度、また田んぼだった場所で工事することになったんですよ。農地転用。
いま提案しているところなんですが。
インタビュアー
田んぼといえば…あのユンボ全損の…恐怖の前例が…!(笑)
以前、それこそ元の農地だった場所に「資材置き場」を作った時の話ですね。
三浦
そうそう(笑)

▽ユンボが埋まった沼の開拓事例

あのときもう死ぬほど冷や汗かいているからね。

打ち合わせの段階から「時間の経過とともに路盤が下がる可能性がある」とはお客さまに伝えていたし、だから話し合って、一部は舗装せずに様子を見たんだけれど。

そうは言っても、やっぱり時間が経って、実際に変化を目の当たりにすると僕たちもいい気持ちにはならないよね。
その後も「では、どうするか」を、お客さまと一緒に考えていくんだけれど。

その時の経験があるから、いま農地転用の工事をすることになり、改めて
・前例のおさらい(復習)

・その筋の専門家の方々から、情報収集をして、答え合わせ
をしているんだ。

インタビュアー
過去の経験を次に活かすということですね!
三浦
完璧な正攻法で行くならMAXこのくらいの金額です、という選択肢。
それから、お客さまのご予算で実現できる妥協点。

折り合いのつく「良い着地点」が見つかったんだけれど、待てよ…大丈夫だよな…本当にこれで大丈夫だよな…と、自問自答が始まって。(笑)

全部お客さまに伝えているよ!?

完璧にやろうとしたらまず試験をするんです、すると高額になってしまうんです、そこを省くなら多少リスクはありますが、予算でできると。
伝えているけれど、僕たちとしては、それでも不備がでたら嫌なのよ(笑)

インタビュアー
施工する側はそういうものですよね><お察しします!
三浦
なので前例をおさらいして、自分が知りうる限りのその筋の腕利きの方々に連絡をして、徹底的に全ての不安を解消するということをしましたね。
僕自身の不安。

自分がいける!と思った施工方法で、本当に大丈夫か、という裏を取る作業。

「完璧」とされるプロセスを踏まないでいくので、聞いたところで完璧なアンサーは無いということはわかっているんだけれど、一つ一つ、専門家に今一度疑問を投げかけてみる。

良い業者さんに出会ったらまた聞いてみる。

その裏取りを進める中で思ったのは、やっぱり僕も多少なりともリスクが残るところに踏み込むのは、施工する上で不安や恐怖はあります。

でも、だからこそ、予算に見合ったこういうオーダーメイドで対応してくれる土木工事会社が希少で、お客さまは困っているんだ、と、そこだけは確信を得ましたね。

インタビュアー
立ち向かっていくOPENさんの姿が目に浮かびます!

自分が腹落ちしなければ、絶対に提案しない

三浦
日々の施工で毎回「この内容の提案は間違ってなかった」と、着実に積み上げているけれど、その反面、知識と情報量が増えていくと、知っている分だけ未知の領域への不安が大きくなってくるんですよ。
なので、ちょっとでも僕が「不安だ」と感じたら、全部裏を取って調べます。 表面の感覚だけで「いけるだろう」という安易な判断は絶対にしません。
疑問を紐解いて、自分が腹落ちするまで調べる。そこは怠けていません。
インタビュアー
言っていることの意味がわかります!
自分が不安なのに、提案ってできないです。
三浦
ノリと勢いで「いけるでしょ、やっちゃおう!」と突き進んでしまうパターンって、あるので。僕たちは、そこのグレーを残しては進まない。踏み外さないように気をつけています。

資材置き場施工や舗装に、いつでも自分たちの芯あるアンサーを持つ

インタビュアー
先日の青木さんの舗装の話を聞いて、驚きました。
一部、水が捌けない場所ができてしまって、全部アスファルト舗装をやり直したという話です。
一部をやり直すのではなくて、全部。
三浦
あの時も、みんなで案を出し合ってどうするか考えたんです。
だけどね、それなりの金額をお客さまからいただいているわけですし、
その一部だけ直してもどうなるかわからない、また同じ結果になるかもしれない、ということなら、全部やり直して完璧な新品でお引き渡ししよう!と決断しました。
インタビュアー
それは英断でしたね!
三浦
お客さまの方が気を遣ってくださって、そんなお金のかかることせずとも、何とかなりませんかねと言ってくれたんですが、それも申し訳ないなと思って。 でも、結果的に全部僕ら持ちで、やり直して良かった。
その経験があるから、また一つ知識も積み上がったし、次同じ相談が来たら確かな提案ができるようになったから。
インタビュアー
OPENさんのナレッジが溜まっていきますね!
三浦
相談事って、自分の力量が試されるじゃないですか。
本当にそれで問題が解決できるのか。 上手くいかなかったことを、適当な口実をつけて逃げ切ることってできると思うんですが、お客さんってスグにわかるんですよ。そういうの。
インタビュアー
青木さんが言っていました。
どんな仕上がりを納品するのかは、会社の信用に関わる問題なんだって。

土木工事会社、OPENの「100点」とは

三浦
うちのみんなが、その気持ちを持って現場で施工にあたっていることが、僕が考える100点ですね。

海外から日本に来てうちで働いてくれている人たちも増えてきたけれど、彼らも含めて一番大事なのはそこだ!(お客さまにどんな姿勢で向き合うか)ということを理解してやっていけたらめちゃくちゃ強い組織だなと思います。

そこまで行ったら、もはや何のサービスで勝負するのかという問題ではなくなりますよね。その域を越えています。

お客さんの求めるものに対して、自分たちにできる努力を最大限する。

それに見合った報酬を適正価格できちんといただく。
このサイクルが健全だと思うんです。

青木さんがこういう話を答えてくれていたのは本当に嬉しいですよ!

インタビュアー
ちなみに、青木さんは初めて会ったときから「品質は会社の信用なんだ」って話してくれていましたよ!
三浦
すぐ答えられるというのは、日頃から考えてくれているからですね!
インタビュアー
ではまた農地転用、田んぼとの戦いを後日教えて下さい!(^o^)

資材置き場の施工は、一式でお引き受けできるOPENへ

最近、資材置き場の造成、アスファルト舗装のご相談が増えています。

私たちは今回の話のように着実に結果を積み上げ、自分たちが納得の行くご提案をお客さまにお届けしています。

資材置き場のように整備にそれなりの投資が必要で、土木工事の正攻法ではなかなか手が届かない、けれど予算内でできる方法は無いのだろうか?と、自社に合った施工プランをお求めのお客さまは、

OPENのオーダーメイドのご提案を一度聞いていただけると、理想的なアンサーが得られるかもしれません。

資材置き場や、造成工事、アスファルト舗装などはお気軽に弊社までご相談ください!また関連する工事のレポートもご報告していきます!お楽しみに!

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