大型駐車場をお持ちの方は注目!OPENが提案するアスファルト補修について
マンションや商業施設、あるいはパーキング事業を営む方にとって、駐車場などのアスファルト補修は、定期的に解決しなければならない、悩ましい問題です。
アスファルト舗装にひび割れが生じてしまったり、表面がでこぼこになれば、見た目が悪くなるのは言うまでもなく、車の出入りにも支障を来たし、顧客からのクレームを引き起こす原因となることも。
そして最悪の場合には、事故などにも繋がりかねません。駐車場を資産としてみれば、その大切な資産価値を下げないためにも、適切なタイミングでアスファルト補修工事を行う必要があります。
しかし、アスファルト補修工事は、気軽に頼めるような費用ではできません。
そのため、アスファルトに劣化が出始めた際には、「原因は何なのか」「どのように工事を進めると長持ちするのか」といったことをしっかりと押さえて、慎重に施工業者を選ぶことが望まれます。
私たちOPENは、土木工事を得意としながら、公共工事の経験を活かしたアスファルト舗装や補修工事にも確かな実績を持っています。ツボを押さえた施工と工事計画のご提案が可能な土木工事会社です。
ここでは、アスファルト舗装に発生する代表的な破損やキズについて解説しながら、なぜこのような劣化が起こるのかについてお伝えしていきます。
【駐車場アスファルト補修のポイント】
①代表的なアスファルトの経年劣化とその発生理由
アスファルトは、実はコンクリートよりも経年劣化が起きやすく、通常10年くらいが耐久限度とされています。
その都度修繕が必要になりますが、実際にはかっちり「10年」と期間を決めて修繕を行うのではなく、アスファルトの表面が目に見えて劣化してきた様子を見て、適宜工事を行うということの方が多いかもしれません。
アスファルト補修の現場でよく目にする、代表的な破損やキズは次の3つです。
1)表面の崩れ・ひび割れ
文字通りアスファルトの表面が崩れて、剥がれたアスファルト片が散らばったり、失われてしまう状態です。
程度の差はありますが、道路などの交通量が多いアスファルト面にはよく見られる劣化現象です。
2)轍(わだち)
道路や駐車場などでは、車のタイヤが通りやすい箇所と、そうでない箇所があります。
タイヤが通りやすい箇所では、数えきれないほど多くの車が長年にわたって圧力をかけるために、タイヤが通るコースに沿って窪みが生じます。
これはアスファルトに見られる劣化の代表的なもののひとつで、轍(わだち)と呼ばれます。一度轍ができてしまうと、水たまりが発生したりして劣化が加速します。さらに深い轍になると、車の通行にも危険が生じるようになります。
3)陥没
崩れや轍と比較しても、より深くアスファルト面が崩れてしまっている破損が陥没です。
この段階になると、車や人の往来にとっても非常に危険が大きくなります。陥没が起こる原因のひとつとしては、後述する水流を管理する管の劣化などが考えられます。
特に、密粒アスファルト(アスファルトと砕石を混ぜ合わせたアスファルト合材を使った舗装)よりも、透水性のある細粒アスファルト(粗骨材、細骨材などとアスファルトを混ぜた合材)でつくられたアスファルトの方が、水たまりを発生させにくいなどのメリットもある反面、表面が崩れたり、ひび割れなどが起きやすいといったデメリットがあります。
駐車場の一部に亀裂が走って、陥没が起きているというような場合には、実際には目に見えない下地の部分が既にダメになっていて、最初の兆候として表れているのに過ぎないというケースも多く見られます。
そのため、一部の破損だからと小規模の補修工事をしようとした結果、実際には経年劣化も伴い全体的な手直しをしなければならなくなり、アスファルト舗装面全体の修繕が必要となることも考えられるのです。
もし、現在管理されている駐車場などのアスファルトに、小さなひび割れや陥没を見つけた場合には、ご自分で判断するのではなく、一度は専門業者にご相談していただくことをおすすめします。
【駐車場アスファルト補修のポイント】
②アスファルトの下で起きている異変とは?
そもそも、アスファルトの劣化はなぜ起きるのでしょうか? これには、いくつかの理由があげられます。
一つ目は、当然ですが、地表面で起きる車や人の往来などの圧力によって生じるものです。
これには風雨や気温変化といった、天候などの要因が関係している場合もあります。これらが影響することは、容易に想像できると思います。
二つ目に無視できないのが、地震などの自然災害の影響です。
私たちの体感では、大した揺れではなかったと思う地震でも、地表面では非常に大きなエネルギーが発生しており、アスファルトの下地にもダメージを与えていることが少なくありません。このように長年にわたって地震エネルギーを受けることで、ダメージが蓄積されることが原因のひとつとなるのです。
そして、アスファルトの劣化の原因として非常に多くみられるのが、商業施設の駐車場などにも起こりうる、水による影響です。
大型の商業施設や伴う駐車場などでは、下地の層に雨水などを受ける管が通っていて、その管自体から水が漏れたり、錆(さび)で劣化したりすることが原因で、アスファルトを劣化させてしまう原因となっている場合です。
実は、地域によっては条例などで、河川の氾濫を防ぐなどの目的から、マンションの敷地内で発生した雨水は、マンションの敷地内で排水をするように義務付けられているケースもあります。
透水性のあるアスファルトの下に雨水管を通して、雨水を「雨水流出抑制施設」という地下に埋めた貯水槽に貯めているのです。
このような場所では、雨水管が錆などで劣化した結果、下地からアスファルトに浸水し、結果的に陥没などの劣化を招いたりします。
こうなると、単にアスファルトの表面を均(なら)したからといって直るものではなく、もともとある貯水・排水の施設や管などの修繕もしなければ、すぐに再発してしまう恐れがあります。
【駐車場アスファルト補修のポイント】
③劣化は原因究明が非常に重要!
アスファルト舗装の表面の崩れや、劣化の原因を突き止める最も確実な方法は、試掘することです。
試掘とは、アスファルト面の一部をはがして、下地の状態や地盤などを確認する作業のことを指します。
ただ実際には、試掘をする前に、アスファルト舗装面の下層の水をチェックできる雨水や汚水を溜めるマスを開けてみたり、その他の要因が無いのかをチェックすることで、原因が分かることも多いのです。
たとえば、マスの中に本来であれば含まれるはずのない泥が見つかれば、どこかにヒビが入って土が混ざったことが分かります。
ヒビ以外にも、「管と管のジョイント部分が壊れているのではないか」というように、ある程度経験的に「もしかしたら〇〇が起きているかも」と、コストがかかる試掘をする前に推測をするができるので、時間と予算の節約ができます。
この原因究明までにかかる時間やコスト、そしてその推測の正確さなどは、業者の経験知によって大きく差が出るところです。
ちなみに、アスファルトの補修工事自体は、おおむね一日または二日程度の工期になります。
ただし、先述したように、雨水管などの劣化が原因で陥没が起きているケースや、浸透施設の破損などが原因となっている場合には、土木工事に近い工事内容を行わなければ、抜本的な解決が望めないケースもあります。
この場合には、もう少し工事期間が必要となりますが、それでも、基本的にはそこまで日数のかからない工事です。
【駐車場アスファルト補修のポイント】
④全てを決めるのは下地(路盤) のクオリティ
これまでアスファルト補修工事が必要となる代表的な破損・キズについて説明をしてきました。
ここで改めて強調したいのは、「表面のひび割れ」「轍(わだち)」「陥没」のいずれも、これらのトラブルが発生する原因は「下地=路盤(ろばん)」にあるということです。
路盤とは、アスファルトを施工する前の、一つ下の層のことです。工事の際に、砕石を敷き詰めてつくる下地のことを路盤と言いますが、どんな用途のアスファルト舗装でも、最低でも10cmは路盤を持たなければ、上に敷かれるアスファルト面が非常にもろくなってしまうのです。
砕石を敷き詰めた際に、路盤の表面がデコボコしてしまうと、その上に施工するアスファルトの表面にも、路盤の凹凸がそのまま表れてしまいます。
路盤が綺麗に平らになっていないと、仕上がりも見た目が悪くなるだけでなく、その上を通る車の乗り心地も悪くなってしまうのです。
さらに、デコボコしている地面では、その上を通る車などの重みが均一に分散されなくなります。
その結果、出っ張った箇所により大きな力が加わって、そこからひび割れが発生したり、下地へ強い圧力がかかることによる陥没といった重大なトラブルを引き起こす要因となるのです。
その意味では、駐車場の舗装だけでなく、全ての舗装工事は、下地である路盤が命と言っても過言ではありません。
ちなみに、私たちプロが駐車場の舗装工事の出来をチェックする際に見るポイントは、細かな配慮や技術、仕事の丁寧さが表れる「敷地の端っこ」や「マンホールの周り」です。
このような箇所は、他の平らな場所と違い、施工の際には、より一層の気遣いと技術が必要となります。
経験の浅い職人や手抜きをする業者が手掛けると、アスファルトがポロポロ剥がれてしまい、周囲に路盤の小石が飛んでいることがあります。そのため、依頼をした業者の腕前を見るのであれば、このような箇所を確認するだけで簡単に分かってしまうのです。
その点私たちOPENには、舗装工事において公共工事や難しい施工を多数手掛けてきたプロフェッショナルが数多くいます。
このように施工のボトルネックとなる箇所を理解した上で、しっかり長持ちするような丁寧な工事を心がけています。
【駐車場アスファルト補修のポイント】
⑤OPENには舗装工事25年以上のプロも在籍!
ここで、当社に在籍する舗装工事のプロをご紹介します。
浜松市出身の青木は、建設業界25年のベテランです。普段は重機を扱いますが、現場によっては、舗装工事の監督を務めることもあります。
東名高速の施工や、公共工事を長年やってきており、職人としての腕前はもちろんのこと、工事種別に合わせて、ポイントとなるツボをしっかりと理解し、そのノウハウを若い職人にも伝えています。
ほかにも、業界歴が20年以上のベテランや、モチベーションが高く確かな技術を持つ若手も数多く在籍していますので、チームワークを大切にして、一つひとつの現場に対応しています。
OPENのこだわりのひとつとして、私たちが請け負った工事は、自社の社員職人で工事を行っています。
それは、請け負った工事の専門性を維持・確保するのはもちろんのこと、信頼できるパートナーと、納得のいく過程を経て工事を進めていきたいと考えているからです。
【駐車場アスファルト補修のポイント】
⑥舗装と土木ができるOPENはお客さんにとってメリットばかり
アスファルトの修繕などを行うのは、一般的に「舗装屋さん」と言われている我々のような専門業者です。
実は、すべての建設業者にアスファルト補修工事のノウハウがあるわけではなく、たとえば駐車場の設置工事の依頼を受けた建設業者は、アスファルト舗装については、専門業者に再委託することが一般的です。
一方で、舗装屋といわれる業者の場合は、舗装のみを取り扱うことがほとんどのため、他の土木工事は受注していないことが多いのです。
その点私たちOPENは、一般的な土木工事も手掛けているのが強みです。プロの品質で土木工事を施工することはもちろん、駐車場のアスファルト補修のご依頼を頂いた場合でも、他社に再委託する必要がなく、ワンストップで工事を手掛けることが可能なのです。
ベースとなる土木工事をどのように進めれば、より安全で長持ちするアスファルト舗装・補修工事ができるのかが分かるのは、私たちの非常に大きな強みです。
また「土木工事と一緒にアスファルト舗装のことも安心して任せられる」ので、工事にまつわる細々したやりとりも非常にスムーズで助かると、依頼主様からも高い評価を頂いております。
さらに、OPENにご依頼いただければ、コスト面でも大きなメリットがあります。なぜならワンストップで工事ができるため、業務の再委託を行わずにすむからです。
当然その分のコストも低く抑えることが可能です。つまり私たちOPENは、技術面でもコスト面でも、自信をもってアスファルト補修工事のご提案ができる会社なのです。
【駐車場アスファルト補修のポイント】
⑦舗装のDIYは要注意!
ちなみに、最近、YouTubeなどの動画やウェブサイトで、「ちょっとした舗装や穴埋め補修ならDIYでOK!」と、ご自分で修繕をおこなう方法について取り上げられることがあります。
これらは、常温合材という、常温で保存ができ、熱さずにそのまま塗りこめるアスファルト合材を使った補修を紹介しているものです。常温合材には揮発性のもの、加圧反応するもの、化学反応を起こすタイプの3タイプに分類されます。
ただし、実はこのタイプの合材は、手軽にできる反面、すぐにとれてしまって、結果的に補修回数も多くなってしまうというデメリットもあるのでご注意ください。せっかく手間をかけてご自身で修繕をしても、数か月するとポロポロと剥がれてきてしまう、ということがよくあります。
また、先述しているとおり、そもそもアスファルトの表面のひび割れや陥没などの現象の裏には、路盤など目に見えない下層でのトラブルが隠れていることがあり、抜本的な解決がされないままでは状況は改善しません。
やはり、アスファルト補修はプロに任せるのが一番安心ではないかと思います。
【駐車場アスファルト補修のポイント】
⑧駐車場のアスファルト補修でお困りでしたらOPENにご相談ください
いかがでしたでしょうか。
投資を目的としたパーキングを営む方にとって、アスファルト補修の頻度は、当然ながら利益率に直結します。また商業施設にとっても、ひび割れや陥没の多い危険な駐車場は、利用客の悪評を招くだけでなく、施設全体の評価を落としかねないリスクをはらんでいます。
工事にかかる費用を抑えつつ、補修工事の回数をなるべく減らし、確実なアスファルト補修を行いたいというのは、すべての駐車場事業者様に共通する願いのはず。
そんな希望をお持ちの事業者様は、OPENにぜひご相談ください。経験豊富な自社職人が、土木工事のノウハウを駆使し、親身になって「本当に長持ちするアスファルト補修」を行って参ります!
アスファルト補修工事に関する疑問をお持ちの方はぜひOPENにお気軽にお問い合わせください!
LINEからもお問い合わせ可能ですので、是非お気軽に弊社へご相談ください。