外国人社員が一人で現場を回す!土木工事会社

お客様ファースト!どのような困りごとにも真摯に対応する東京都大田区の土木工事会社OPENです。
昨今では企業に一定数の外国人社員がいるのは当たり前。コンビニや飲食店でも外国人に接客されることが当たり前になり、日本の労働環境はますますグローバル化が進んでいます。
建設業も例外ではありません。
建設現場では主にアジアからの技能実習生が多数活躍し、彼らは日々貪欲に技術を磨いていますし、技能実習生がさらなるスキルを身につけ”特定技能”となって働き続けることもあります。
そこで今回は、OPENで活躍する外国人社員にスポットをあてて、彼らの仕事っぷりや周囲からの評価などについてOPEN社長の三浦に語ってもらいました。知られざる外国人社員のリアルな様子が明らかになりますよ!
【外国人社員が土木工事で大活躍!】
「外国人社員は”普通に”いい仕事をする」その真意は?


この”普通に”というのがポイントで、日本人でも”普通に”いい仕事をする人は実は少ないんですよね。
でも、彼らはそれができるんです。


きびきび動くし、めんどくさそうにしたり手を抜いたりしません。細かい作業もできるし、重機にもダンプにもガンガン乗れます。
はっきり言って言葉の壁以外に、何一つとして日本人と比べても遜色ないと思います。


例えば現場を見に行った時にこっちが提案したものと違う収まりになってたりすることがあって、そんな時に「どうして?」って聞くと、「この場合はこうだから、こうした方がいいと思ってこうしました」みたいにこっちの提案を裏返したりします。
ちゃんと知識と経験を積み上げていて、合理的に考えてやってくれています。


それから、かゆいところに手が届くというか、言葉にはしないけど、ここまでやってくれたら嬉しいな……みたいなところもちゃんと抑えてくれるから嬉しいです。


気にしていたことをわかってくれています。
外国人だからできないとか、そういうことは全くないですね。
【外国人社員が土木工事で大活躍!】
5年目、一人でガンガン現場を回すヒエンさん




5年いるからけっこう喋ることはできますし、発注主のお客様が驚いて感激してくれます(笑)
しかも、ヒエンは技術力もあるし、現場をちゃんと収めることができるので、その仕事っぷりをみて「彼はプロフェッショナルだね」とお褒めの言葉をいただいています。
そういう言葉を聞くとニヤニヤしてしまいますね。「でしょ〜?」って。(笑)


意欲さえあれば言葉の壁なんてどうにでもなるということを証明してくれています。
どんどん吸収して、いつの間にかいろいろなことができるようになっているんだろうと思います。

【外国人社員が土木工事で大活躍!】
今と昔でこんなにも違う!外国人社員は超戦力


手元、つまりサポート業務をやってくれる存在ってくらいに考えているのではないでしょうか?
こういう言い方はあまりよくないかもしれないけれど、「安い労働力」だと思っている人たちも一定数いるかもしれません。そんな扱いをしていたらこの先立ち行かなくなると思います。


さっきも言いましたが、彼らは本当に優秀でやる気もある。もちろん個人差はあるけれど、日本人と外国人を分けるものは何もないと思います。要はその人次第ってことだと思います。
建設業は人手不足だから、外国人の人材がこれからもっと流入してくるだろうし、そうなった時には彼らが会社を選ぶようになるでしょう。もうそうなっているのでしょうけれど。
OPENでは、日本人の職人と外国人の職人を完全に対等にみているので、能力があれば職長だって現場管理だってやっていただきます。
これからの時代は、むしろ外国人から選ばれる会社になるように努力していかないと、生き残れないと思います。
【外国人社員が土木工事で大活躍!】
外国人から選ばれる企業になるためには


おかげでここ数年は離職率も低いし、みんな自分なりに目標を立てて頑張っている印象ですね。


それから試用期間中に、その人が何ができるかをしっかりと見極めます。これが重要ですね。
社長の仕事って、一言で言うと適材適所を見抜くことだと思います。


もし、入社してから辞めるとなっても、お互い嫌な気持ちになってグダグダな関係で辞めていくみたいなことはないですね。
少し前に飲食の仕事がやりたくなって辞めた人がいるけれど、その人が時々差し入れ持って遊びに来てくれます。
しかも辞めたのにOPENのユニフォームを着ているんです(笑)普段着…?(笑)それ着て変なことしないでね、なんて冗談を言っています。
そうやって人付き合いもできるし、めちゃくちゃいい子。

【外国人社員が土木工事で大活躍!】
OPENが向かう先


個がしっかりしていて、絶妙なバランスで自走するような組織になれば理想です。


この前なんか、国立大学の建築学科卒業で、ゼネコンにいた人から応募がきてびっくりしました。
え!?本当にうちなの?って思いました(笑)
聞くと、その人は土木の職人として独立したいらしく、OPENのHPを見て「ここなら学べそう」と思って応募をしたんだそうです。
目標がしっかりしているし、知識も経験も申し分ないので、そういう人がどんどん集まると嬉しいですね。




いつもそればかり考えていますね。ずっとパズルをしているような感覚ですね……。
OPENには幸いにも仕事がたくさんあるので、後はそれをどう回すかだと思います。
OPENのメリット、お客様のメリット、それから社会のメリット、つまり三方良しってことなんですが、その三方が歪んでないかなっていつも気にしています。
バランスが大事ですから。
とにかく急がずに、ゆっくりでいいから会社を成長させていきたいですね。実際に成長していってると実感しています。僕にしかわからない速度ですが。


でも、本当に外国人社員には期待しています。彼らにもっと活躍の場を提供できるよう、OPENもガンガン仕事をとらないといけませんね。
